この記事では、
「のんびり働きたい人に、独立行政法人がオススメな理由4選!」を紹介します。
独立行政法人は、お客様がいないから
いきなりですが、
独立行政法人には「お客様」がいません。
多少正確に言うと、独立行政法人はその設立目的から、
民間で言うところの「お客様」にあたる具体的な人がほとんど存在しません。
この世のほとんどの仕事には、「お客様」が存在しますよね。
- コンビニ
なぜかコーヒーを買いにくる客 - BtoBメーカーの営業マン
なぜか値段を下げろしか言わないアホな代理店 - 美容室
なぜか髪を切りに来る客
あなたのお店に来る連中も、電話をかけてくる連中も、みんな客ですね。
その客が、独立行政法人にはいないというのです。
お客様がいないと、この世の半分のストレスが消える
仕事のストレスの大半って、
この「お客様」か「社内の人間関係」のどちらか2つに由来しますよね。
独立行政法人では、
片方の「お客様由来のストレス」がほとんどなくなります!
これだけで、既にすごくないですか?
それでは、なぜ独立行政法人に「お客様」がいないのかを説明します。
独立行政法人には、お客様がいない理由
I. 成り立ち的に、全国民がお客様だから
独立行政法人は、一言で言うと、
「誰かがやらなきゃ困ることをやる公的な組織」です。
例
・JAXA、理研のような研究機関
・国民生活センター、大学入試センターのような国民の生活に必要な機関
どれも、国民全員に何となく関係ありそうですよね。
ざっくり言うと、国民全員がお客様な状態です。
「え、全国民が対象なら、
理論上一番ダルいんじゃないの…?」
とお考えかと存じます。
いやはや、これが全国民対象ともなると、
距離感が遠すぎて、広い意味での接客はゼロなんですよね。
つまり、
(一部窓口業務を除けば)
接客的な業務全般からは、解放されます!
こりゃ~、まったりできますぜ。
独立行政法人は、常に買い手側だから
『お客様は神様』に代表されるように、
日本の商習慣においては買い手側がとにかく強いです。
本来は、お金と製品(サービス)を両社合意のもと交換するわけですから、
どっちがエライとかはないはずなんですが、
こと日本においては何故かそうはなっていません。
何故か未だに買い手が圧倒的に偉いです。
民間で働いている以上、
ほとんどの方が「何らかのお客様」のために働いているはずですし、
ほとんど場合は売り手側の立場として働いていらっしゃると思います。
相手が工場なのか、代理店なのか、待ちゆく人々なのか、農家さんなのか、etc…
独立行政法人はなんと…
独立行政法人は、
常に買い手側です。(勝ち確演出)
これがどういうことか分かりますでしょうか。
ほとんどのステークホルダーに対して、強気でいけます!
もう、意味もなく謝罪する必要は、ありません…
常に買い手側の立場でいることは、精神衛生上良いです!
少しでも接客に関わる仕事をしている方にとって、
これほど羨ましいことはないと思います。
工場のために、代理店のために、ユーザーのために、部下のために、上司のために…
いったい自分は誰のために何のために何を謝っているんだ…?
本質的な解決に向かわない謝罪に、何の価値があるんだ…?
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独立行政法人は、監視がないから
独立行政法人は、誰にも監視されていません。
だから、業務がタフじゃないというか、全体的に緊張感に欠けています。
正確には、管轄する省庁と会計検査院には監視されていますが、
「まぁこの程度なら…(笑)」って感じです。
本来的には「国民から監視される立場」ではありますが、
JAXAと理研くらいしか皆さん興味ないと思います。
これをものすごく雑に換言すれば、
JAXAと理研以外の独法は、
何しててもあんまり国民から怒られないんですよね。
民間企業の監視者
株主、親会社or子会社、取引先、ユーザー、変な団体、そもそも社会全体、etc…
多いな…
監視のプレッシャーが少ないと、
大半の仕事は、のびのびとできます。
予算要求とかいう儀式を通過する必要があるので
お金はジャブジャブ使えませんが、
納期まわりは民間に比べるとガバガバです。
民間で1週間納期の仕事、独法なら3週間かけてやります。
使用頻度の低い公的機関にお世話になる際に、
「いや、なんでこんなに時間かかるねん…」って思ったことありませんか?
監視されていないからです。
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独立行政法人は、代替品がないから
これまで挙げたように、
- 納期ガバガバ
- 上から目線で傲慢に調達する
そんな民間企業があれば、すぐにビジネスの場から姿を消すと思いますが、
独立行政法人はそうはいきません。
「誰かがやらなきゃ困ることを、血税使って運営」しておりますので、代替品がありません!
つまり、基本的には潰れません。
ですから、いまだに納期はガバガバですし、傲慢に調達しています。
これって、“そちら側”にまわればストレスフリーが実現できると思いませんか?
まとめ
独立行政法人がまったり働きたい人にとって「最強な理由」は、
1.お客様がいないから
2.常に買い手側だから
3.監視がないから
4.代替品がないから
でした。
一般にホワイト企業と呼ばれる化学系上流なども、本質的には同様ですよね。
寡占的に業務ができていて、
その状態でも業態が今後も維持できるのであれば、
ホワイト企業になるのは必然です。
ただ、そのようなホワイト企業は得てして人気、超高倍率!
一方で、独立行政法人も同様にホワイトなのに、無名。
だから、独立行政法人とかいう謎の団体も、
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まずは求人サイトの巡回
マイナビ・リクナビ、Doda、(当該の)法人サイト をひたすら巡回
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妙な求人サイトには掲載されていないことが多いです。
つまり、この3社に大半の求人が掲載されています。
とりあえず、数を打っておこう
(新卒の方へ)
「おれ〇〇大なんだけど、ホワイト企業に行けないのかなぁ…?」
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無料なので、こういうのは面倒くさがらずに登録しておきましょう。
こういうのを面倒くさがった者の末路は、想像に難くないかと思います。死にます。
(転職者の方へ)
もうすでに酸いも甘いもよくご存じかと思いますので、
ご自身でご自由にやってください。
エージェントから話を聞いて、
「お前に何が分かるねん」と思うのもヨシ、素直に聞くもヨシ。
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あとは頑張ってください。
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私ができるのは、独立行政法人がラクだとお伝えし、皆さんのモチベをあげるまでです。
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