【就活・転職】月平均残業時間別の印象・感想|実体験をもとに解説【0~80時間】

待遇(給与・休暇など)
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筆者は、転職等を経て、残業時間0~80時間まで全てを経験しました。
これから就活をする方や、転職をお考えの方のために、月平均残業時間別の印象について解説します。

※筆者は文化系の弱虫です。バイタリティー溢れる陽キャの方には、参考になりません。やる気も生気もないへなちょこの方向けに書いてあります。具体的には、定時ダッシュ30歳600万円を目指している方向けです。

一旦、月平均20時間の印象について擦り合わせましょう。

みなさん、平均残業時間20時間と聞いて、どのような印象を抱くでしょうか。

「まぁ普通かな」「ちょっと多いかな」「少ないかな」…

いずれにしても、「まぁ普通」といった印象かと思います。

月平均残業20時間は、ざっくり1日1時間の残業になります。
所定労働時間が9:00-17:30の方は、18:30の退勤ということになりますね。
そう考えると、多くの方は「まあ許容範囲かな」といったところでしょう。

上は80時間から下は0時間までを経験してしまった、とにかく働きたくないやる気のないナメクジである私が、平均残業時間別の”印象・感じたこと”を、偏見まじりに解説します。


月平均残業時間 0~10時間

最高です。

余程がない限り、定時ダッシュです。

人生が全体的になんとなく暇に感じます。

全業務に時間的余裕をもって取り組めますので、メンタルが非常に安定します。

テレワーク中はYouTube見ながらですし、出勤時も、小さいウィンドウでSUUMOの物件情報見たりして、時間をつぶすことになります。

とにかく最高です。一旦、人生ゴールです。

月平均残業時間10~20時間

ほとんど気になりません。

定時帰りが基本ですが、突発的に忙しい日があるくらいです。

日あたり1時間未満ですから、日々の生活にあまり影響がありません。

「(月)と(金)だけ残業2時間やろうかな」など、良いメリハリをつけて働けるくらいです。

小遣い程度の残業代もありますから、全体的にバランスが取れています。

月平均残業時間20~30時間

若干気になってきます。

日あたり1~1.5時間ですから、日によっては20時終わりとかも出てくるかもしれません。遅い日・早い日がある、といった感じですね。

とは言え、定時帰りも時折まじえながらですから、
「なんかキツくなってきたかもorまだ全然余裕かも」と判断が分かれるのがこのあたりでしょう。

残業代は、多少良い金額になってきます。

月平均残業時間30~40時間

なんだか、嫌な感じがします。

日あたり1.5~2時間ですから、毎日ぼんやりと遅いです。

退勤時間によりますが、家に着くのが20時くらいでしょうから、
「飯食って風呂入ってボーっとしたら22時やん…」という、絶妙にムカつく時間割になります。

残業代は10万円前後です。
ここは嬉しいですね。でも、肝心なお金を使う時間は減っていますけどね^^b

40時間超えたら、(納得していないならば)逃げた方がいいですよ

ご参考まで

月平均残業時間40~50時間

ここからは、ハッキリと長いと感じます。

日あたり2~2.5時間は、正直キツいです。

家に着くのが21時前後ですから、家事の時短を極めても、自由時間が2時間とかです。
YouTubeを数本見て、FPSゲームを2試合やったら、もう寝る時間です。

業務量も「ちゃんと多いな…」といった感じで、精神的に余裕がなくなってきます。
日々、色々とムカついてきます。

退勤時の電車も歴戦の猛者が集いますから、哀愁が漂っています。

月平均残業時間50~60時間

実は、一番キツいです。

日あたり2.5~3時間なので、帰宅してからやることをやると、もう23時過ぎています。

業務量が多いとか少ないとか、そういう次元じゃなくなってきます。当然、多忙が故に業務ミスも増えて、気づかぬうちに時限爆弾化する業務も出てきてしまいます。

多忙が多忙を呼び、無事崩壊します。

上司が先に帰る日が増えて、ムカつきます。残業代も、なんだかかえって腹立たしい金額になります。これ以上やると、人間は心が一旦壊れて自己防衛モードに入るので、意外とやれちゃいます。

月平均残業時間60~70時間

”覚悟”のゾーンです。

日あたり3~3.5時間という魔の境地。平日に自由時間はありませんし、睡眠時間とかも普通に削れます。たぶん、労働基準法の何らかに抵触していると思います。

しかし思いの外、「オレは帰って寝るだけのマシーンなんだ」という”強い覚悟”と、一緒に残業しまくるパワー系後輩に救われたりと、意外と何とかなってしまいます。辛いとか、しんどいとか、そんな領域から脱します。

毎日遅いが故に、極まれに19時とかに退勤すると、まだ起きている街並みを見て、興奮できます。

「意外とやれるんだな。人間って。」と思いながら日々を過ごします。実際のところ、既に心は壊れていますが、無意識のうちに自己防衛反応的なものが出ています。

同期や大学時代の友人の間で、「アイツはブラック企業(部署)で死んでいるらしい」という噂が立ちます。

月平均残業時間70~80時間

ついに会社側から止められます

「いや今更かい」と感じます。

月80時間の領域は、大抵の場合スポット的なので、むしろ記念になります。

残業代が20万円を超えますので、笑えます。

まとめ

以上、残業時間別の印象について解説しました!
皆様いかがだったでしょうか。
とはいえ私も、80時間以上は未知の領域です。

いつか建設業界の人にお話を聞いてみたいですね!

謎のまとめ

最強:月平均0時間未満
バランス型:月平均15時間
一番ツライ:月平均60時間
ランナーズハイ:月平均80時間

結論:なんやかんや、月平均15時間ぐらいがバランス取れてていいですよ。


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