みなさんこんにちは。
営業から逃げ出したい方向けに記事を書いている漢です。
みなさん
営業、嫌ですよね?
ノルマとか、意味わかんないですよね?
―――――
でも…営業しか、就職先ないですよね…
文系卒だから…
『だったら、営業職の中で一番ラクなやつやるしかなくね?』
今回は、【「新卒 営業 辞めたい」「新卒 営業 辛い」と検索している方に”メーカー営業”がギリオススメできる理由3選】を解説します!
前文
筆者も、とある東証プライム上場企業でメーカー営業をやっておりました。化学の上の方です。
1留Dラン文系学部卒という極めて厳しい状況でしたが、「資格の取得、厳しい就活などといった努力は一切不要な職種の中で、最も楽そうな仕事は何だろう?」
という独自のカス視点で、化学メーカー営業を選びました。
結局、今は独立行政法人に逃げて毎日ハッピージャムジャム最高ではありますが、前職のメーカー営業も「まぁ、ギリオススメできるかな」と思っています。
【筆者プロフィール】
都内20代男。
きらびやかな就活記事に辟易している方…
私と似たような境遇の方…
ぜひご参考ください!なんとかなります!
それでは今回は、「営業職っぽいヤツ」をなんとか回避したい皆さんに、ギリギリメーカー営業はオススメできる理由3選をお送りします。
※前提:「営業」といっても、いろんな種類がある
そもそも営業職とは?
超ざっくり解説します。
【対象顧客別】
1.個人営業
名前の通り、個人向けの営業になります。
BtoCとか言われますね。CはCustomerです。
要は、街に生きる人々がみんな客です。
(例:個人宅訪問やらされる証券マン、5月に駅前に発生する不動産営業マン、等。普段目にする。)
陰キャが個人営業なんて行った日には人生ツムツムなので気を付けましょう。
2.法人営業
⇒メーカー営業はこっち
法人向けの営業になります。
BtoBと言われます。BはBusinessです。
要は、会社で働く人々が客です。
(例:工場の調達部門にモノをオススメしにいく人、コンサルの人、いろんな商社の人、等。普段目にしない。)
「”営業職”の中からどれか選ばざるを得ないスペック」ならば、まずは法人営業から選びましょう。
つぎに、法人営業の中でも、営業形態によってお客さんが変わってきます。
【営業形態別】
1.代理店(商社)営業
色んなメーカーの製品(or広義のサービス等)を販売します。
営業相手は、エンドユーザー(or二次代理店)です。
商流は、利用客に近づくほどアホが多いです。
2.メーカー営業
自社製品を売り込む仕事です。営業相手は、代理店orエンドユーザーです。
デカめの代理店なら、まともな大人がお客さんです。
今回の議題です。
以下の理由によりギリオススメします。
本題
営業を回避したい皆様に、以下の理由をもって「メーカー営業」をギリオススメします。
理由①:BtoBなので”ド級のクソバカ野郎”がいない
これ、実はめっちゃあります。
BtoCって、想像を絶するクソバカ野郎を相手にすることが頻回あるじゃないですか。接客業をやったことある方は肌感覚として実感されていると思います。
一方、
BtoBは、互いに会社名を背負っているので、みんなある程度自制できています。
※とはいえ、地元の商社(という名の単なる工具屋とか)になればなるほど、とんでもねぇジジイとかもいるので、一概に大丈夫とはいえませんが…
【メーカー営業をとりまく大人たちの図】
何が言いたいって、メーカー営業は最初のほうにいますよね!対戦相手が大手よりなので、意外となんとかなるんです。これがたまらんのですわ。
【BtoBあるある】
★客に近づけば近づくほど、ダメな人間が多い
商流が下流になると、「会社規模は小さく」、「働いている人のレベルが下がり」、「昭和が横行」しています。
商流の上流でチョロチョロできるメーカー営業は、そういう意味でGOODなワケです。
※「素材メーカー営業に行け」って、よく聞きますよね?業界そのものが上流に位置しているので、構造上クソ楽なわけです。だから、オススメされやすいんですね~
理由②:ルート営業がほとんどなので、人見知りでもギリ耐えられる
営業職を嫌っている皆さん、どうせ人見知りですよね。私もです。
しかし安心してください。
メーカー営業マンが業務上関わる人は、みんな定期的に会う人です。
初見の人とは、あんまり関わりません。
従いまして、人見知りにも”比較的”耐えられます。
回数を重ねれば余裕になるパターンの人に、メーカー営業はオススメできます。
私は、初見は別人格を降ろせるのでむしろ得意、2回目から苦手、10回超えると余裕になってくるタイプだったので、付き合いの深い代理店はチョロかったですが、売上の少ない遠方の代理店とかは嫌いでした。
理由③:似たような思考の連中が同僚なので、多少は気が合う
メーカー営業の同僚は、似たような思考の集まりなので、多少は気が合います。
金融やコンサル、不動産など、文系で稼げそうなそれらしい業界を避けて、みんなわざわざメーカー営業を選んでいるわけです。
メーカー営業マンが逃げてきた業界
・金融
・コンサル
・不動産
・商社
etc
ほぼ全部やないか
皆さんも、行ける行けないは別として、銀行とかコンサルとかそもそも選択肢にすらなかったはずです。メーカー営業マンも、全員そう思っています。
東証プライムのメーカー営業であれば、ワケわからん人は少ないですし、相手にする代理店も比較的大きいです。
ヘタにギラギラした業界に行って即死するくらいならば、メーカー営業で実績をつんで、独立行政法人に逃げるのが良いかもしれません。
まとめ
理由①:BtoBなので“ド級のクソバカ野郎”がいない
理由②:ルート営業がほとんどなので、人見知りでもギリ耐えられる
理由③:似たような思考の連中が同僚なので、多少は気が合う
これらの理由から、新卒文系で「必要以上の努力はしたくないが、大変な業種・職種もイヤだ。70点くらいの職場にとりあえず逃げたい」という方にとって、メーカー営業は魅力的な選択肢の一つと言えます。
メーカー営業は他の営業職と比べて、クソバカ野郎との接触が少なく、人見知りの方でも対応しやすい環境であることは間違いありません。
また、同僚との共通点が多いため、仲間とのつながりを築きやすく、働きやすい環境が整っています!
今回の記事を参考にしながら、
「ご自身のスペックから行ける最大値がどこなのか」をきちんと見極めて就職活動をしましょう。
基本的には、新卒文系は営業になるしかありません。
↓(参考)現実的な回避方法
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