【ホワイト企業】求人サイトのオススメ検索条件7選!まったり働ける理想の職場を見つけよう

待遇(給与・休暇など)
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とにかくホワイト企業でまったり働きたい人向け|【ホワイト企業を探す】求人サイトのオススメ検索条件7選【まったり働く】

我々は働きたくありません。

この記事に辿り着くあなたも、その一人です。
しかし、この社会で生活を維持するためには、なぜか働かなければなりません。

どうせ働かなければならないならば、
徹底してホワイトでゆるゆるな職場を目指しましょう。

「ゴリゴリ高給」ではなく、
「そこそこ待遇のゆるゆる企業」を見つけるべく、
とにかく働きたくないあなたのために、求人サイトのオススメ検索条件7選をご紹介します。

以下の条件を満たしていない企業は例外なくブラック(注意:やる気のない我々にとってのブラックという意味)ですから、求人サイトで検索する段階から全て除いておきましょうね。

それではどうぞ。

相性のいい仕事、聞いてみる?【相性転職Personal File】

求人サイトのオススメ検索条件7選

年間休日120日以上

年間休日120日未満の企業 is ブラックです。

理由:2023年の土日祝日は118日です。
ここに年末年始と夏季休暇を含めると、
123~128日程度に収まるのが一般的です。

つまり、年間休日120日未満の企業は、

  • ①そもそも完全週休二日制じゃない(論外)
  • ②年末年始や夏季休暇が少ない
  • ③週に祝日がある場合、土曜を出勤日に設定(※)している
    (※補足「週内に祝日があるなら、日曜+祝日で”完全週休二日制”は満たしているよね?だから、土曜は出勤ね^^」という理屈です。セコすぎです。)

といった、
小賢しい手段で休日を減らしている悪質な企業なわけです。

③なんて、外から分かりようがありません。
そんなセコ企業たちが、労働者に優しいわけがありません。

求人サイトで検索するときに、
『年間休日120日』のチェックボックスは絶対に外さないようにしましょう!
入ってもすぐに辞めたくなるだけです。

年間休日120日未満は、例外なくブラックです!
覚えておきましょう。

3年以内離職率10%未満

3年以内離職率が10%を超えている企業はブラックです。

まず前提として、
新卒の3年以内離職率平均は31.2%です。

https://toyokeizai.net/articles/-/215685より引用

日本の平均的な企業は、
同期が100人いても、3年以内に31人は消えます。
これ地味にエグくないですか?

「てか、31.2%以下なら、平均以下だしマシなんじゃない?」
なんて意見も出てきそうですが、これは罠です。

70%側?それとも、30%側…?

我々のような働きたくないへなちょこは、
そもそも常に31.2%側である自覚を持ちましょう。

私も敗北者じゃけえ…

そもそも我々は、
「ふと気を抜くと、3年以内に辞めてしまうような
へなちょこメンタリティ」
な訳ですから、
ちょっと平均より離職率が低い、くらいではどうにもなりません。

具体的に言うと、
離職率1ケタ%の企業でない限り、
我々は3年間も持ちません!

ですので、自己防衛のために
できる限り離職率が低い企業を目指してください。
低ければ低いほど良いです。

離職率は信用できる

ほかのあらゆる指標が良かったとしても、
離職率は嘘をつきません。

一見ホワイトそうに見えて離職率が妙に高い企業には、”数値には出てこない何か”が必ずあります。
自分を守るために、3年以内の離職率10%未満は厳守しましょう。

とは言え、離職率が低い会社って、
母数がそもそも少ないうえに、ほとんどが高倍率です…。

離職率が低いから人が辞めない。
人が辞めないから求人も出ない。
その隙間を縫うべく奔走している我々にとっては、これは悲しい現実です。

これらを言い換えると、
あらゆるサイトでバラ撒かれている求人は、確定でブラックです。

つまり、
何も努力もしていないのに目の前に転がってきた求人や内定に、
ホワイトは無い
ということですね。

努力したくないからホワイト企業を目指しているのに、
ホワイト企業に入るためには努力が必要だなんて、世知辛い世の中です。

怠惰を求めて勤勉に行き着く

※繰り返しになりますが、「バリバリ稼ぐぜ!」系の人はこの限りではありません。
「組織に依存して生きる気マンマンのやる気なし」系の人に向けています。

勤続年数15年以上

勤続年数が短すぎる会社は、ブラックです。

これには賛否あると思います。
とは言え、勤続年数が短すぎるのは問題です。

雑に言えば、単純に離職率が高いわけでございますから。

皆さんに染み渡るように言いますと、
「29歳営業部長ッスw」みたいな人がいる企業に行きたいですか?

29歳営業部長がいるような企業は、
たぶんブラックですよ。

偏見にまみれていますが、大体合っています。

JTC(日本の伝統的な企業)すぎても面倒ですが、
新進気鋭のベンチャーなんて、もっとイヤですよね。
我々には厳しい環境です。

せめて、平均勤続年数10年以上にはしておきましょう。
※平均勤続年数が短すぎる≒平均年齢が低すぎる

従業員数1,000人以上

従業員は、
多ければ多いほど良いです。

「内定貰った企業、
従業員n人の中小企業だけど、
きっと良い会社のはず…!」

何も知らない24卒

オーノー…

従業員の少ない企業は、ほぼブラックです。

従業員数が少なければ少ないほど、
ブラック度は高まる傾向にあります。

これは、ビジネスシーンに絡んでいる全ての大人が同意します。

「〇〇さん(デカい企業名)とこは、いいよね~…。」

中小企業にいる良い人

私の前職は大手メーカーでしたが、
このセリフを取引先(中小)から100万回聞きました。

仲良くなった方と、鍔迫り合い程度に待遇の話もしましたが、
中小企業と東証P上場企業の待遇は、本当に雲泥の差です。

待遇の悪化、これは企業が小さくなればなるほど顕著ですから、
やる気のないヘナチョコ就活生は、
思考停止で、できる限り大きい企業に入りましょう!!

とくに目標がなければ、
自分のできる範囲で大きい会社を目指す。

これでOKです。

(Tips) レアケースを一般化しない

ごくまれに、従業員の少ないホワイト企業もありますが、超レアケースです。

人がいない分、表に出ている情報が少ないので、
そもそも狙って入れるものでもありません。

転職なんてもとより運ゲーですが、
そのホワイト確率を高めていくことが、
やる気のない俺たちカスの転職モットーなわけです。

「頼む…ホワイトであってくれ…!」
と祈りながら中小に行くのはオカシイです。

従業員数は、多ければ多い方がよいです。

(想定問答)多くてもブラックはあるだろ!

従業員が多いのにダメな企業も勿論ありますが、
重要なのはそこではありません。

従業員が少なければ少ないほどブラック確率が高まる、という傾向の話です。

従業員も企業もハッピー(ビジネスがうまくいっている)なら、
基本的に会社は大きくなります。

繰り返します。
「社員10人だけど福利厚生も労働環境も完璧です」みたいな会社を狙おうと思わないでください。

そんな企業ありませんし、あったとしても我々の下には降りてきません。

大企業の方がホワイトの確率が高いので、
(自分の狙える範囲の)大企業を狙う。
それだけです。

平均残業時間20時間未満

企業が公開している情報で平均残業時間30時間を超えていたら、ブラック企業です。
Openworkの口コミで30時間超えていても、同じく危険です。

30時間超えると人はどうなるか

前職は、
企業公表は16時間、
Openworkで21時間と、
「けっこう少な目?」って感じでした。

ただ実際は、
いろんなウラワザを使って、
無理やり平均残業時間を押し下げているだけでした。

Tips! 会社の平均残業時間を押し下げる”ワザップ”

(答え)
 「一般職」や「現場職」等を算出対象に含むこと

この1点に尽きます。

「これで平均残業時間が短く理由は?」
⇒一般職や現場職は残業をあまりしないから

このワザップのせいで平均が押し下げられて、
あたかも平均残業時間が少ないように見えているだけです。

こと製造業においては効果抜群!

製造業において、この裏技は効果抜群です。
なぜなら、ほとんどが現場職で、
総合職のウエイトが低いためです。

例を見て実感してください。

【例】
現場職4,000人:平均残業10時間
総合職2,000人平均残業45時間

⇒なんとこの場合、
全社の平均残業時間=21時間!

ここから更に、総合職2,000人だけに迫ってみます!

総合職2,000人のうち

技術職 1,000人 平均残業55時間
営業職 500人  平均残業55時間
管理系 300人  平均残業16時間
謎部門 200人  平均残業 8時間

⇒これらの内訳で、
総合職の平均残業45時間!
(全社の平均残業21時間)

新卒Aさん『ヒェッ~ こんなん外からじゃ分からんやん!』

 ⇒はい。分かりません。
  「平均残業時間20時間か…ええやん…」
  コレ、総合職の比率次第では、騙されている可能性があります。

新卒Bさん『”管理系”とか”謎部門”になればいいのでは?』

 ⇒残念ながら、あなたには無理でしょう。
  新卒のわけわからんヤツが人事や広報にいって終わりです。
  あなたは営業、開発、技術のどれかです。

私はまさに例のような企業でしたが、
実態として、40-50時間/月がデフォルトでした。

月100時間とかはマジで死ぬだけですが、
40-50時間もヘナチョコの我々にはキツいです。

繰り返します。
陰キャに月40-50時間残業はキツいです。

そもそも、ただでさえ体力もやる気も楽しみもない我々に、
仕事という拷問を毎日+2時間やるなんて正気の沙汰ではありません。

8時~20時までを”会社のための時間”として使う人生って、頭おかしいですよ。
残業時間なんて短ければ短い方がいいです。

また、残業が多いというのは、
単に時間的拘束だけにとどまりません。

その業務量の多さから、緊張感、プレッシャー、取りこぼしによるトラブル…
とにかく時間的な余裕のなさは、心も体も疲弊させます。

外銀にいって2,000万円稼ぐなら耐えて当然ですが、
600万円で18時に家に居ることを最優先としている我々にとって、
残業は絶対悪です。


(みなし残業代含む)ではない

求人サイトの待遇欄に、こう書いてあります。

・『〇〇万円(みなし残業代含む)

はい、解散です。
例外なくブラックです。
私を信じてください。

(新卒による質問1)
 「ワンチャン俺が内定もらったここは、
 みなし残業代を採用している中でも、ホワイトなんじゃないかな…?」

⇒そんなことありえません。
 みなし残業代を採用している企業は全てブラックです。

(新卒による質問2)
 「みなし残業代って、超過分支給(定められた時間外労働分を超過したら、その差額分の残業代が支払われること)なんだから、シンプルに適用され得やんけ」

理屈ではそうです。
 しかし、浅い!

 そういうことじゃないんです。
 みなし残業代に潜む闇というのは、
 そんな正論でどうこうなるものではありません。

超過分支給って、本当に本当ですか?
・そもそも、その超過は何時間目からですか?
・設定された「みなし残業代〇〇時間相当」って、妥当な額ですか?
・勤怠管理は、まともなタイムカードで徹底管理されていますか?
・そもそも、労働時間を管理できるなら、みなし適用じゃなくて、普通に残業代を払えばいいじゃないですか?

そもそも、みなし残業代を適用せざるを得ないケースって、
前提として「労働時間が管理できないから」という名目があるんですよ。

「労働時間が管理できない」って、意味わかんなくないですか?
タイムカードも、outlookの送信履歴も、PCログもあるんですよ。

なのに、「労働時間が管理できない」…?

今のご時世、
労働時間が管理できないなんて、雇用者側の怠慢でしかありません。
あらゆる手段を駆使すれば、労働時間なんて余裕で管理できます。

つまり、みなし残業代を採用している時点で、

・とにかく割安で長く従業員を働かせるため
・労働時間を管理するのが面倒

といった従業員側にとってはマイナスな背景しか考えられません。

数多くの企業を見てきましたが、
前向きのみなし残業代の適用なんて、
今の今まで見たことがありませんわ。

結論:『(みなし残業代含む)』の求人は、全て排除してかまいません。

思考停止で守ってください。

掲載されている給料が高すぎない

これは訳の分からない不動産系とかを排除するためです。

(例)
 ・職種未経験歓迎!月給100万円も可能!
 ・初年度から年収1,000万円多数!

こういうのを疑えない方は、
投資詐欺とかにも注意したほうがいいですね。

99%は虚偽記載(誇大・ガチのウソ・数字のマジック)で、
1%はガチだけど死ぬほどキツい、って感じです。

あまり多くは語りません、妙な金額のものは疑ってかかってください。
そもそもこの金額で採用される方は、こういう釣り求人に引っかからない知能があります。

まとめ

① 年間休日120日以上
② 3年以内離職率10%未満
③ 勤続年数15年以上
④ 従業員数1,000人以上(多ければ多いほど良い)
⑤ 平均残業時間20時間未満
⑥(みなし残業代含む)ではない マスト
⑦ 掲載されている給料が高すぎない

以上が、
とにかく働きたくないあなたのための、
求人サイトのオススメ検索条件7選でした。

これらの条件を考慮しながら、自分に合った職場を見つけて、
ストレスや過労を回避しながら、充実した毎日を過ごしましょう。

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